さわだメモ

メモ書き

天一マニア極鶏に行く

 突然ですが、僕は天下一品のこってりが大好きです。

 無邪気だった幼少時代、苦しかった浪人時代、そして故郷を離れて必死(大嘘)で働いている今も、常に傍らには天下一品がありました。天一が僕を育てたといっても過言ではありません。それにもかからわず、これまで本店に行ったことはありません。僕はこれから青年海外協力隊に参加する身。2年間の途上国の生活では死ぬ可能性もあるので、死ぬまでに一度は本店に行きたいなと思い、友人に車で連れて行ってもらうことにしました。

僕「いやー、一度でいいから天一の本店行きたかったんだよねー。わくわく」
友「俺は行ったことあるけど、支店と味の違いなんてわからなかったよ。」
僕「・・・」

確かに、チェーン店なんだから味に大差なんてあるわけないよなあ。せっかくはるばる京都ラーメン激戦区の一乗寺まできて、いつでも食べられる天下一品に行くのもなあと思い、急遽方針転換し、有名こってりラーメン店「麺屋 極鶏」 に行きました。
 tabelog.com

店に着いたのは夕方4時。日曜日とはいえ、夕方で雨が降っているにも関わらず店の外まで行列です。だいたい30分ぐらいで席に案内されました。注文は「鶏だくラーメン卵かけご飯セット」です。

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すごい…。スープが麺にからみつきます。ドロドロ度は天一を遥かに凌ぎます。スープがもはや液体よりも個体寄りですね(カレーぐらいです)。麺を食べ終わる頃にはスープがほとんど残りませんでした。味は天一のこってりに近くて、僕の好みです。

ただ、天一とどちらが好きかときかれると、僕は天一の方が好きです。天一では辛子ニンニク他卓上調味料で味の変化が楽しめますが、極鶏ではそれができないので後半飽きてきました。あとスープが液体ではないので、ご飯との相性が致命的によくありません。卵かけご飯セットにしたことは正直後悔しました。天一の素晴らしさを再認識しましたね。

まあでもこってり好きなら、一度は行きたいお店でしたね。
 
後日、スーパーに極鶏のカップ麺があったので、思わず購入しました。でもこれは全く別物なうえ、はっきりとマズいです。こってりを表現しようとして、ただ、ヌルヌルしています。よく店これにOKだしたなと…。

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ゲロゲロ