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多田の日記

普通の人のただの日記

青年海外協力隊2次選考(コミュニティ開発・神戸) ~雑感~

 2回に分けて青年海外協力隊2次選考の人物面接と技術面接について書きましたが、最後に面接全体について雑感を書こうと思います。ちなみに、私が受けたのは平成27年秋募集で、会場はJICA関西(神戸)でした。

 

青年海外協力隊の面接は簡単?

 平成27年秋募集では、青年海外協力隊の2次選考(面接)の倍率は全体で1.6倍、コミュニティ開発の倍率も1.7倍しかありません。一般企業の採用面接や公務員試験と比べるとマリオブラザーズマリオブラザーズ2ぐらい難易度に差があります。健康診断だけは厳しいようですが、逆に言うと、健康な人にとっては、面接の競争率は非常に低いのです。就活を真面目にやっていた人からすると楽勝なのではないでしょうか。

 

面接のポイント

 私は就活を適当にしていて面接に関するノウハウはほとんどありませんし、事前に模擬面接を受けて協力隊経験者にアドバイスを受けたわけでもないので、面接に関して人に助言できる人間ではありませんが、私の考えをば少し。
 私が面接を受ける前に意識したのは、「仕事の経験を現地の活動に活かせること」と「帰国後、協力隊の経験を今の仕事に活かすこと」の2点を伝えることです。言い換えると、自分が現地に貢献できる人間であり、帰国後、日本や世界に貢献できる人間であると面接官に思わせることが肝要です。
 「僕には協力隊に活かせる経験なんてないよ…」と思われる方もいると思いますが、専門的な職種なら別にして、コミュニティ開発ではなんとでも言えます。私なんか事務職で、一日中パソコンと向かい合う経常的な業務に従事しているだけですが、何とかなったわけですからね。あと、帰国後については、保障のある現職参加と、本気で国際協力に携わりたいと思っている人が強いと思いました。
 ちなみに私は面接対策として、インターネットでこれまで聞かれたことのある質問を調べて、そのすべてに簡単な想定回答を作成しました。

 

現職参加は圧倒的に有利

 正直なところ、現職参加で応募した場合、健康でかつ希望の国や受入機関を厳しく制限しなければ、受かる可能性は非常に高いと思います。青年海外協力隊よりも高い倍率を潜り抜けて就職し働いていることから、ある程度能力を保証されていますし、帰国後の進路の心配もありません。

 おそらくJICAは、協力隊を経て、国際協力関係の仕事に従事することが期待できる優秀な人間を協力隊員にしたいはずです。しかし、実際のところ、協力隊から戻ってきて国際協力関係の仕事につける人間は僅かです。高い税金を使って青年海外協力隊を海外に派遣している以上、協力隊員は、帰国後世界や日本に貢献する人間になることが求められています。まともに就職できずフリーターやニート、犯罪者になる人間が続出することは、青年海外協力隊という事業の存続に関るのです。進路が保証されている現職参加は、JICAにとって大当たりではないけど、送りバンドのようのに無難な選択肢なのだと思います。
 ちなみに私が受かったのは、現職参加だったからだけです。多分。

補足
 面接官をされてるjovc技術顧問の亘先生も「現職参加はよっぽどのことがない限り落とさない」とおっしゃっておりました。

 

その他

・試験会場は東京と神戸の2つです(年によっては名古屋もある?)。ただ、神戸会場で面接があるのは、コミュニティ開発と青少年活動だけでした。

・2次選考の拘束時間は14時から16時30分ぐらいでした。東京会場と比較すると大分拘束時間は短いようですね。

・面接日当日の流れは下記の通りです。
 面接の控室に集合(私の回は約20人) → 全体説明 → 番号が呼ばれた人から面接へ(人物面接、技術面接どちらが先かは人による) → 面接が終わったら控室に戻って次の面接を待つ → 空いている時間に参加身分措置に関する聴取(全員)と問診(該当者のみ)を受ける → 全員の面接が終わったら解散

・面接控室の机の配置はスクールスタイルで、一つのテーブルに二人ずつ座っています。ただ、隣との距離は結構離れていて話しずらいです。

・私が面接控室に着いたとき、他の受験者はほぼ全員席に座っていましたが、部屋の中は静まり返っていました。ただ、面接の待ち時間の間に、近くの人と会話をしている人が結構いました。試験終了後には、打ち上げのようなものにいっている人もいましたね。

・面接控え室で自分の番号が呼ばれたら、面接をしている部屋の前に行き、廊下の椅子に座って待ちます。ちなみに、廊下で待っているときに、自分の前の人の面接が丸聞こえでした。

・部屋の中に入るときは、試験官が扉をあけて招き入れてくれてたので、ノックの回数に悩まなくてすみました。

 

 まあ、色々書きましたが、面接は気軽にいけばいいと思いますよ。以上。

 

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