さわだメモ

メモ書き

結婚式・披露宴のBGMを全曲ビートルズにできたなら

 どうも、突然ですが、今日は僕が考えた最強の結婚式BGMを発表したいと思います。

 僕は結婚式にいくたびに、僕ならBGMを全曲ビートルズにしたいなあと思ってあれこれ妄想していました。

 まあ、特に結婚する予定はないですし、仮に結婚することになっても結婚式をあげることはないと思いますし、万が一結婚式を挙げるとしても式では花嫁の意見が優先されることを考えると、限りなく実現性は低いのですが。

 なお、BGMを流すシーンは下記のサイトを参考にしました。

www.mwed.jp


※ 選択のポイント

 場面にあった曲を選ぶというのは前提ですが、出席者が知っているであろう有名な曲をできるだけ選びました。ただ、結婚式ということで別れの曲(「Yesterday」や「Long and Winding Road」など)は除外しています。


迎賓

ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
(With a Little Help from My Friends)


The Beatles - With a Little Help from My Friends

作曲 レノン・マッカートニー(ポール)
リードヴォーカル リンゴ・スター
収録アルバム 『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』
歌詞 友達から少しの助けがあれば、がんばれる。

 前述のサイトによると、会場に入場するゲストを迎えるBGMは、さりげない感じの曲調が選ばれることが多いようです。
 
 ビートルズの曲のなかで、さりげない感じの曲といえば、ポール作曲リンゴヴォーカルの曲がうってつけです。ポールはリンゴの声を活かす曲作りが本当にうまく、この曲ものんびりとした曲調とリンゴスターのぼんやりとした癒し系の声調がとてもよく合っています。

入場

抱きしめたい
(I Want To Hold Your Hand)


The Beatles - I Want To Hold Your Hand - Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64

作曲 レノン・マッカートニー(主にジョン)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム オリジナルシングル
歌詞 君の手を握りたい(告白)

 一番の見せ場なので、ある程度みんなが知っていて、盛り上がって、愛や恋を歌っているいる曲である必要があります。そう考えると、手拍子が印象的なこの曲が一番相応しいのではないでしょうか。
 
 

乾杯

アイ・ソー・ハー・スタンディングゼア
(I Saw Her Standing There)


The Beatles - I Saw Her Standing There

作曲 レノン・マッカートニー(主にポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『please please me』
歌詞 ある女の子に一目ぼれしてしまった。もう他の女の子ではだめだ。

 ビートルズのファーストアルバムの第1曲目を飾る曲。そのため、「これから何かが始まっていく感」があり(ビートルズ好きとしては)、宴の始まりを告げる乾杯のBGMとしてよく合います。 
 
 余談ですが、ここは、ファーストアルバムの表題作である「プリーズ・プリーズ・ミー」が最初に思い浮かびましたが、次の曲も含めると3曲連続でジョン・レノン作曲の初期作品になってしまうので、ポール作曲のこの曲に変更しました。

ケーキ入刀

エニイ・タイム・アット・オール
(Any Time At All)


THE BEATLES ANY TIME AT ALL Recovered Archives 1964

作曲 レノン・マッカートニー(主にジョン)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム 『A Hard Days Night』
歌詞 いつどんなどきでも電話をくれたら駆け付けるよ。

 ここも盛り上がる曲がいいですね。私はこの曲が『A Hard Days Night』で一番好きです。

歓談

ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
(Here, There and Everywhere)


The Beatles - Here, There And Everywhere (Subtitulado)

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム『Revolver』
歌詞 愛する彼女のそばにいたい。

 美しいメロディの名バラード。wikiによると、ビートルズ時代に作曲した曲の中でポールが一番好きな曲らしい。

お色直し中座

ヘルプ!
(Help!)


The Beatles "Help" Live 1965 (Reelin' In The Years Archives)

作曲 レノン・マッカートニー(主にジョン)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム 『Help!』
歌詞 助けて!

正直なところ、ここはアップテンポな曲ならなんでもいいかなあと思い、最も有名なアップテンポ曲と思われるこの曲を選びました。

お色直し入場

バック・イン・ザ・U.S.S.R.
(Back in the U.S.S.R.)


"BACK IN THE U.S.S.R" Live The Beatles

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『The Beatles
歌詞 ソ連に帰ってきた。 

 歌詞は結婚式らしいものではないけれど、個人的にビートルズのアップテンポな曲で一番好きな曲です。戻ってきたという歌詞も状況にあっています。

テーブルラウンド

サムシング
(Something)


Something - George Harrison & Eric Clapton

作曲 ジョージ・ハリスン
リードヴォーカル ジョージ・ハリスン
収録アルバム 『Abbey Road
歌詞 彼女には手放したくないと思わせる何かがある

 ビートルズ第3の男と言われ、ジョンとポールの影に隠れていたジョージ・ハリスン渾身の名曲。

両親への手紙

レッド・イット・ビー
(Let it Be)


Beatles - Let It Be [1970]

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『Let it Be』
歌詞 あるがままに

 聴くたびに感動する名曲。両親への手紙のシーンでこの曲がかかったら泣いてしまう自信があります。

花束贈呈

イン・マイ・ライフ
(In My Life)


The Beatles - In my Life

作曲 レノン・マッカートニー (主にジョン?)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム 『Rubber Soul』
歌詞 これまでの人生色々あったけど、これから君をもっと愛していくよ。

 個人的には、既出の『Something』、『Let it Be』 そして、この曲がビートルズの三大バラードだと思います。

退場

ゴールデンスランバー(Golden Slumbers)→ キャリー・ザット・ウェイト(Carry That Weight)→ ジ・エンド(The End)


Paul McCartney Golden Slumbers

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『Abbey Road

 最後はやはり、ビートルズ最後のアルバムとなった『Abbey Road』のラストを飾る名メドレーで締めくくりたいですね。

送賓

トゥ・オブ・アス
Two of Us


Paul McCartney - Two Of Us (Live)


作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『Abbey Road
歌詞 僕たち二人どこにも行きつかず、家に帰る。

 最後は軽快なこの曲で。映画『アイ・アム・サム』でもこの曲がラストに流れて、とても印象的でした。
 

最後に
 
 リードヴォーカルで分けると、全12曲中、ジョン4曲、ポール6曲、ジョージ1曲、リンゴ1曲とそれなりにバランスよくできました。また、できるだけ、前半に前期の曲を、後半に後期の曲を並べて、通して聴くとビートルズの歴史が俯瞰できるような構成にしたつもりです。

 では、実現しない結婚式のBGM決めという不毛な作業は以上です。