多田の日記

普通の人のただの日記

結婚式・披露宴のBGMを全曲ビートルズにできたなら

 どうも、突然ですが、今日は僕が考えた最強の結婚式BGMを発表したいと思います。

 僕は結婚式にいくたびに、僕ならBGMを全曲ビートルズにしたいなあと思ってあれこれ妄想していました。

 まあ、特に結婚する予定はないですし、仮に結婚することになっても結婚式をあげることはないと思いますし、万が一結婚式を挙げるとしても式では花嫁の意見が優先されることを考えると、限りなく実現性は低いのですが。

 なお、BGMを流すシーンは下記のサイトを参考にしました。

www.mwed.jp


※ 選択のポイント

 場面にあった曲を選ぶというのは前提ですが、出席者が知っているであろう有名な曲をできるだけ選びました。ただ、結婚式ということで別れの曲(「Yesterday」や「Long and Winding Road」など)は除外しています。


迎賓

ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
(With a Little Help from My Friends)


The Beatles - With a Little Help from My Friends

作曲 レノン・マッカートニー(ポール)
リードヴォーカル リンゴ・スター
収録アルバム 『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』
歌詞 友達から少しの助けがあれば、がんばれる。

 前述のサイトによると、会場に入場するゲストを迎えるBGMは、さりげない感じの曲調が選ばれることが多いようです。
 
 ビートルズの曲のなかで、さりげない感じの曲といえば、ポール作曲リンゴヴォーカルの曲がうってつけです。ポールはリンゴの声を活かす曲作りが本当にうまく、この曲ものんびりとした曲調とリンゴスターのぼんやりとした癒し系の声調がとてもよく合っています。

入場

抱きしめたい
(I Want To Hold Your Hand)


The Beatles - I Want To Hold Your Hand - Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64

作曲 レノン・マッカートニー(主にジョン)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム オリジナルシングル
歌詞 君の手を握りたい(告白)

 一番の見せ場なので、ある程度みんなが知っていて、盛り上がって、愛や恋を歌っているいる曲である必要があります。そう考えると、手拍子が印象的なこの曲が一番相応しいのではないでしょうか。
 
 

乾杯

アイ・ソー・ハー・スタンディングゼア
(I Saw Her Standing There)


The Beatles - I Saw Her Standing There

作曲 レノン・マッカートニー(主にポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『please please me』
歌詞 ある女の子に一目ぼれしてしまった。もう他の女の子ではだめだ。

 ビートルズの初アルバムの第1曲目を飾る曲。そのため、「これから何かが始まっていく感」があり(ビートルズ好きとしては)、宴の始まりを告げる乾杯のBGMとしてよく合います。 
 
 余談ですが、ここは、ファーストアルバムの表題作である「プリーズ・プリーズ・ミー」が最初に思い浮かびましたが、次の曲も含めると3曲連続でジョン・レノン作曲の初期作品になってしまうので、ポール作曲のこの曲に変更しました。

ケーキ入刀

エニイ・タイム・アット・オール
(Any Time At All)


THE BEATLES ANY TIME AT ALL Recovered Archives 1964

作曲 レノン・マッカートニー(主にジョン)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム 『A Hard Days Night』
歌詞 いつどんなどきでも電話をくれたら駆け付けるよ。

 ここも盛り上がる曲がいいですね。私はこの曲が『A Hard Days Night』で一番好きです。

歓談

ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
(Here, There and Everywhere)


The Beatles - Here, There And Everywhere (Subtitulado)

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム『Revolver』
歌詞 愛する彼女のそばにいたい。

 美しいメロディの名バラード。wikiによると、ビートルズ時代に作曲した曲の中でポールが一番好きな曲らしい。

お色直し中座

ヘルプ!
(Help!)


The Beatles "Help" Live 1965 (Reelin' In The Years Archives)

作曲 レノン・マッカートニー(主にジョン)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム 『Help!』
歌詞 助けて!

正直なところ、ここはアップテンポな曲ならなんでもいいかなあと思い、最も有名なアップテンポ曲と思われるこの曲を選びました。

お色直し入場

バック・イン・ザ・U.S.S.R.
(Back in the U.S.S.R.)


"BACK IN THE U.S.S.R" Live The Beatles

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『The Beatles
歌詞 ソ連に帰ってきた。 

 歌詞は結婚式らしいものではないけれど、個人的にビートルズのアップテンポな曲で一番好きな曲です。

テーブルラウンド

サムシング
(Something)


Something - George Harrison & Eric Clapton

作曲 ジョージ・ハリスン
リードヴォーカル ジョージ・ハリスン
収録アルバム 『Abbey Road
歌詞 彼女には手放したくないと思わせる何かがある

 ビートルズ第3の男と言われ、ジョンとポールの影に隠れていたジョージ・ハリスン渾身の名曲。

両親への手紙

レッド・イット・ビー
(Let it Be)


Beatles - Let It Be [1970]

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『Let it Be』
歌詞 あるがままに

 聴くたびに感動する名曲。両親への手紙のシーンでこの曲がかかったら泣いてしまう自信があります。

花束贈呈

イン・マイ・ライフ
(In My Life)


The Beatles - In my Life

作曲 レノン・マッカートニー (主にジョン?)
リードヴォーカル ジョン・レノン
収録アルバム 『Rubber Soul』
歌詞 これまでの人生色々あったけど、これから君をもっと愛していくよ。

 個人的には、既出の『Something』、『Let it Be』 そして、この曲がビートルズの三大バラードだと思います。

退場

ゴールデンスランバー(Golden Slumbers)→ キャリー・ザット・ウェイト(Carry That Weight)→ ジ・エンド(The End)


Paul McCartney Golden Slumbers

作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『Abbey Road

 最後はやはり、ビートルズ最後のアルバムとなった『Abbey Road』のラストを飾る名メドレーで締めくくりたいですね。

送賓

トゥ・オブ・アス
(Two of Us)


Paul McCartney - Two Of Us (Live)


作曲 レノン・マッカートニー (ポール)
リードヴォーカル ポール・マッカートニー
収録アルバム 『Abbey Road
歌詞 僕たち二人どこにも行きつかず、家に帰る。

 最後は軽快なこの曲で。映画『アイ・アム・サム』でもこの曲がラストに流れて、とても印象的でした。
 

最後に
 
 リードヴォーカルで分けると、全12曲中、ジョン4曲、ポール6曲、ジョージ1曲、リンゴ1曲とそれなりにバランスよくできました。また、できるだけ、前半に前期の曲を、後半に後期の曲を並べて、通して聴くとビートルズの歴史が俯瞰できるような構成にしたつもりです。

 では、実現しない結婚式のBGM決めという不毛な作業は以上です。

僕に大食いの才能はなかった

 どうもです。 

 海外で生活するようになって、食べ物に対する欲求不満がたまっていることを感じています。

 スシローや王将などチェーン店のホームページを眺めたり、ジャンキーな食べ物をレビューするサイトやブログを閲覧したりしていると心が落ち着いてきますし、暇つぶしにYouTubeでグルメ番組を視聴するようにもなりました。正直なところ、日本にいるときは、グルメ番組なんて低俗なものだと思っていたのですが、今では中学生がエロ動画をみるように釘付けになっています。人間やっぱり性欲より食欲ですね。

 グルメ番組の中でも、特に好きなのが大食い番組です。3人の大食い女性がチェーン店の全メニューを食べつくす企画がお気に入りです。もえあずかわいいよもえあず。


牛角VSメガ盛り女子 全メニュー制覇すると一体いくら?

 彼女たちは、1人で5kgから8kgぐらい食べるので、「自分も3kgぐらいなら食べることができるのではないかな」というような気になってきます。特に僕は日本ではコンビニ漬けの不健康な生活を送っていたこともあり、こちらに来て「毒素」が抜けて、たくさん食べることができるようになったような感覚もありました。



 数日前、大食いできるようになっているか確認できる機会が訪れました。ある会合が中華料理店でひらかれたのです。この手の会合では大抵の場合、どれだけ食べても、しがない協力隊員は自己負担金が少なくてすみます。僕はすべてのお皿を空にする心意気で食事に向かいました。

 写真をとっていないのであまり覚えていませんが、8品ほどの料理が並びました。私は大皿からとりわけて、会話にもほとんど入らず、ひたすら食べ進めました。でも、徐々に箸がとまりはじめ、会が終了する頃には、大皿にはまだたくさん料理が残っていたにも関わらず、お腹がいっぱいになってしまっていました

 もちろん、話にもほとんど加わることなく食べていたので、会の中では最も食べていた人の一人ではあると思います。ビールを飲んでいたので、それがなければもっと食べることができたでしょう。でも、その食べっぷりは、あくまで「普通」のレベルを超えるものではありませんでした。某番組の「メガ盛り女子」たちであれば、おそらく、残った大皿を空にすることができたでしょう。



 これもYouTubeでみたのですが、大食いの人たちは、胃の位置が普通の人より低い位置にあるため、あばら骨や臓器に邪魔されることなく収縮することができるようですね。大食いは、努力でどうにかできるものではないまさに天性のものなのです。僕が生活習慣を改めて少しトレーニングをしたところで絶対に埋まらない差がそこにはあるのです。


大食いアイドルもえあず食トレに密着!衝撃のレントゲン写真?!

 こういう努力では絶対どうしようもない才能の差というのは他にも色んなところにあるんだろうなあと思うと少し悲しくなりますね…


 以上です。
 

行きたくない会合がある日には

少し先にとても行きたくない会合がある。いきなり声がかかったので、思わずその日は予定がないと答えてしまった。これがメールでの出欠確認だったら、冷静に行くべき会合かを考えて、「その日は別の予定があって…」と断れたのだけど。

 ただ、その日の会合は夜にあるので、「別の予定がある」とはどちらにしても言えなかっただろうなあ。日本にいるときなら「予定がある」と言えば、まあ大抵の人は深く突っ込むことなく納得してくれるけど、こんな辺境の異国の地で夜に予定があるわけがないのだ。実際、こっちにきてから夜予定が入っていたことはない。

 ちなみに、日本で仕事をしていたときは、仕事関係で嫌な会合(主に飲み会ですね)があるときは、可能であれば、午後だけでも有給休暇を使うようにしていた。同じ職場の人に、「あいつ理由もないのに飲み会に参加しなかった」と思われるのは避けたいところ。誘われたときに、「あ、その日は有給とるつもりなんですよ」と言えば、相手は勝手に「何か予定があるから仕方ないな」と思ってくれるだろうという算段だ。まあ僕は頻繁にこの手口を使っていたので、もはやバレバレだったかもしれないけれど。

 日本にいたときからいつも思っていたんだけど、なぜみんなわざわざ会合を開いて、大して仲の良くない人まで誘おうとするのだろう。そんなの、楽しくないやん!仲いい者同志で楽しめばいいじゃん!僕みたいなしけた人間が入ったらそっちだって楽しくないんじゃないの?それとも、別に来てほしくはないけど、義理で誘ってくれてるのかな。はっきり言ってそれなら余計なお世話、ありがた迷惑だ。

 なんか考えれば考えるほど行きたくなってきたなあ。もう行くのはやめようかな。ただ、もっともらしい理由を考える必要があるなあ。この狭い日本人コミュニティで目をつけられるのは得策ではないし。とりあえず、その日旅行に行くということにしようかな。でも、「なぜ急に」というのは絶対思われるしだろうし、最初「その日は予定がない」と答えた以上、あえて旅行をかぶせたのはバレバレだろう。

うーん、どうしよう。日本から遠く離れたこんな辺境の地でも、日本人との関係に頭を悩まさないといけないとは。子どもの頃、大人になったらもっと自由になれると思っていたけど、大人になってみたら全くそんなことはなかったように、日本を飛び出しても自由なんかないんだなあ。

ああ面倒くさい。今日は以上です。。

【感想】『こどものじかん』は宿命を克服する人間を描く名作


 どうもです。少し前、『こどものじかん』を読み直しました。

 昔アニメ化された頃漫画を読んでいたのですが、その時まだ完結していなかったので、中途半端なところで読み止まっていました。気が付けばとっくに完結していたので、改めて全巻読み直した次第です。

 『こどものじかん』という作品は、当時その「いかがわしさ」で有名でした。昔の私もそんな「いかがわしさ」を求めて手に取ったのだと思います。でも、改めて読み直してみると、(『To LOVEる』や『無邪気の楽園』のような物語が全く意味を持たない作品とは異なり)、物語としての完成度が高い名作だと感じました(いや、私は『To LOVEる』も『無邪気の楽園』も好きですよ)。むしろ、エロ表現がなかった方が、もっと多くの人に読まれたのではないかとさえ思います。

 『こどものじかん』は一言で言うと「成長の物語」です。教師、生徒、保護者など様々な人間の成長が、相互に絡み合いながら展開していきます。序盤は、主人公の青木先生やヒロインの小学生りんを中心に描いていますが、中盤から後半にかけては、りんの保護者であるレイジや、青木先生の同僚である白井先生、りんの友達の美々ちゃんの成長物語の比重が高くなっていきます。

 こういった物語の重層性や、「愛」を軸にした登場人物の関係性の描き方の上手さが、この作品を名作足らしめているのですが、私が個人的に好きな理由は別にあります。僕が『こどものじかん』を好きなのは、現実の暗さや不条理を認めながら、それを克服しようとする人間の成長する姿が描かれているからです。

 子供がどのように成長するかは、親(あるいは、親代わりになる保護者)に大きく左右されます。そして、残念なことに「ひどい」親のせいで、子供が健全に成長しないことはしばしば起こることです。『こどものじかん』には、そんな親や保護者のせいで「大人になれなかった大人」が登場します(具体的にはレイジや白井先生です)。

 親や保護者による子供の成長阻害という問題は非常に重く暗いものです。親は自分で選べるわけではないですし、「親には感謝しなければいけない」という無形の社会的な圧力のようなものが存在するからです。なので、『こどものじかん』の中盤の展開はとても重苦しいです。読み進めるのがしんどいぐらいに。

 でも、『こどものじかん』の登場人物は重苦しい現実に立ち向かいます。ダメな親を肯定するわけではなく、そしてダメな親に潰されるでもなく、その親を克服して前に進もうとするのです。この作品で描かれているのは、周りの環境に翻弄される矮小な人間ではなく、自分の意思で宿命を克服する人間の力強い姿です。

 そういった点で、私にとって最も印象的なのは、りんの友達の美々ちゃんです。物語の後半、小学6年生になった美々ちゃんは、母親によって将来の道を閉ざされそうになるのですが、それを無力な子供なりの方法で打ち破り、道を切り開いていきます。物語の序盤、美々ちゃんはおどおどとした大人しい女の子として描かれているため、その成長ぶりとひたむきな姿に心を奪われるのです。

 最後になりますが、『こどものじかん』はギャグもいいですね。ところどころに挟まれるギャグのおかげで、物語の重さが和らいでいます。特に宝院先生やりんの友達の黒ちゃんは、ギャグ要因としていい味をだしています。

 そんなわけで、見た目に騙されず(?)、ぜひとも多くの人に読んで欲しい漫画です。

 なお、以上の感想は個人的なものであり、作品のメインテーマからはズレているうえ、読了してから時間が経っているので、事実に誤りがあるかもしれないことをご了承ください。


ではでは

野球って球場で観るよりテレビで観た方が絶対楽しいよね

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www.asahi.com

  最近プロ野球の観客動員数がすごく良い。

 僕も年に1回か2回は京セラドームや甲子園で観戦しているけど、観客の多さに驚かされます。甲子園での巨人阪神戦が混むのはまあわかりますが、京セラドームでの「オリックス対ロッテ」みたいな誰も結果を気にしていないようなカードでもそれなりに客が入っています。

 でも、球場で観戦するたびに僕が思うのは、「生観戦最高だあ!」ではなくて、「野球は自宅でみるに限るなあ」という何とも残念な感想です。だから、球場で大勢の観客をみると、「自宅で見た方が楽しいのに何でみんな高いお金を払って球場に足を運ぶのかな?」と疑問に思います。
 
 誤解しないでもらいたいのですが、僕は決して野球が嫌いなわけではありません。むしろ大好きです。小学5年生の頃に松井秀喜に憧れて巨人ファンになってから今日にいたるまで、野球はずっと一番好きなスポーツです。

 僕が言いたいのは「野球は球場で観戦するよりもテレビ(あるいは最近であればネット中継か)の方がより楽しめる」ということです。

 すべてのスポーツについて、現地で観戦するよりもテレビで観戦した方が楽しめるとは思っていません。例えばサッカーはテレビでみるよりもスタジアムで観戦した方が僕にとっては楽しいです。野球、サッカー以外のスポーツを現地で観戦したことはないけれど、おそらく野球以外のほとんどのチームスポーツは現地で観戦した方が、全体の動きがみれるし臨場感があって楽しいと思います。逆に、陸上や格闘技などの個人競技は、テレビ観戦の方が、迫力があって楽しめるだろうと思います。

 ではなぜ野球はチームスポーツにも関わらず、現地で観戦するよりもテレビで観戦した方が楽しいと感じるのでしょうか。

野球の魅力

 
 端的に言うと、「テレビ観戦の方が野球の魅力を堪能できる」ということだと思います。

 野球は言うまでもなく9人対9人のチームスポーツですが、野球が他のチームスポーツと異なるのは、18人全員が一斉に動くことはなく、投手対打者1人対1人の勝負が繰り返されているというところです。言わば、野球は個人対戦の積み上げなのです。そういった意味で、陸上や水泳のリレー競技に近いところがあるように思います。
 
 別にこのこと自体は野球の欠点ではありません。むしろ、僕はそれこそが野球の魅力だと思っています。1人対1人の勝負だからこそ、そこに泥臭いドラマが生まれるのです。
 
 野球中継の優れているところは、その野球の魅力である「1対1の勝負」を綺麗に切り取ってみせてくれるところにあります。球場観戦では、全体を俯瞰してみることになるので。一番の魅力である投手と打者の勝負が距離的、角度的によくみえません。投手の投げたボールがストライクかボールか判別することさえできないのです。

 つまり球場は1対1の勝負を観戦するには大きすぎるのです。極論を言うと、相撲や卓球を野球場で観戦しても、臨場感を感じることはできないのと同じで、どこか物足りません。

 「投手と打者の勝負」に次ぐ野球の魅力は「守備」だと思いますが、それもやはりテレビ中継の方が優れています。球場では、速く小さいボールの行方を追いきれないこともあるし、選手も遠くて細かいプレーまでみることができません。まあ、私の目がとりわけ悪いということもありますが、球場は大きすぎて、見たいものが小さすぎるのです。
 
 こんなことを言っていると、野球ファンの中には次のように反論する人もいるかもしれません。「球場では打者ごとに変わる選手の守備位置とか、守備のときのボールに触っていない選手の動きがよくわかる!」と。

 まあ、これは間違いではないですが、こんなものは野球観戦するうえで、超ニッチな嗜好です。アダルトビデオの冒頭のドラマシーンと同じで、ほとんどすべての人にとって、見る価値のない部分なのです。
 

球場観戦は疲れるし危ない

 テレビ観戦の方が、球場で観戦するよりも野球の魅力を堪能できることに加えて、球場観戦はとても疲れます。僕が現地に観戦に行ったとき、当然贔屓のチームの勝利を願ってはいますが、それ以上に、心の中では「早く終わること」を願っています。

 2016年のプロ野球の平均試合時間は3時間15分だそうです。
 (2016年 セ・パ公式戦 平均試合時間 | NPB.jp 日本野球機構

 これって、長すぎませんか?

 映画だって、3時間もある作品はよほど面白くないと最後まで見通すことは苦痛ですよ。まして、野球は映画のようにドラマチックな展開ばかりではないのです。さらに悪いことに球場の座席は映画とは比べ物にならないくらい狭くて居心地が悪いですし。
 
 試合が終わったあとの、満員電車も地獄です。何万人もの人間が試合終了と同時に帰路に着くのだから、その混雑は通勤ラッシュの比ではありません(関西では)。最寄り駅に向かうまでの道のりも最悪ですね。3時間も試合を観戦して、満員電車にゆられ、家に着いた頃にはもうへとへとです。

 また、野球を現地で観戦することは、他のスポーツと比べ危険です。客席に飛び込むファールボールやホームランボールが直撃するリスクがあります。だから、私は観戦中、常に少し緊張しています。
 

これからの野球観戦

 個人的には、近年球場に人が押し寄せているのは言わば「球場バブル」であり、すぐに下火になるのではないかなと思っています。「応援したい」「騒ぎたい」といった需要は一定あると思いますが、「野球観戦を楽しみたい」人は球場に足を運ばなくなると思うからです。

 といっても、近年はテレビ中継も減っているので現地で見るしかない人もいるでしょうね。だから、今後はMLBのようにネット配信がもっと活発化すればいいなあと思っています。野球好きは大抵の場合データ好きです。ネット配信はデータ好きとの相性がいいだろうとなあと思います。ネットで中継をみながら、自分のタイミングで各選手の過去の成績や経歴、さらにコース別打率や配球傾向などあらゆる情報にアクセスできたら楽しいだろうなあ。

 そう考えると、「球場バブル」がはじけるのはネット中継がもっと整備されてからかもしれませんね。

 ではでは、今日は以上です。

【巨人軍歴代ベストナイン】ジャイアンツの選手で打線組んだwww

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 以前プロ野球の「歴代ベストナイン」と「歴代最強投手陣」を選出して記事にしました。

tada.hatenablog.jp

tada.hatenablog.jp

 今回は贔屓球団である巨人軍の歴代ベストナインです。時代のバランスを考えつつ、主にキャリアハイの成績で選びました。

まとめ

ベストナイン

1.坂本(遊)
2.千葉(二)
3.王(一)
4.長嶋(三)
5.松井(右)
6.クロマティ(左)
7.青田(中)
8.阿部(補)
9.藤本(投)

控え野手

森 吉原 川上 篠塚 川相 与那嶺 中島 柴田

先発ローテーション

藤本 スタルヒン 斎藤雅 大友工 上原 江川

中継ぎ

沢村 宮田 堀内 角 山口鉄

抑え

西村

ベストナイン

1番 ショート 坂本勇人 右投右打

【2016年】137試合 168安打 23本塁打 75打点 13盗塁 打率.344 出塁率.433(首位打者、最高出塁率) 

 近年打撃不振に陥り、巨人ファンはもどかしい思いをしていたが、去年ついにその才能が開花した。内角を引っ張ることにかけては天性のものを持つ。今年ようやくゴールデングラブ賞を受賞し、名実ともに球界を代表する遊撃手になった。

2番 セカンド 千葉茂 右投右打

【1952年】120試合 142安打 10本塁打 62打点 11盗塁 打率.312 出塁率.412

 第2次巨人黄金時代の中心選手。2番セカンドでバンドが得意な選手というと地味で線の細い職人肌タイプの選手を思い浮かべるかもしれないが、千葉は真逆で、「バッファロー」の愛称のとおり闘志溢れるプレーをする選手っだった。
 カツカレーの産みの親として、世間でも有名である。

3番 ファースト 王貞治 左投左打

【1974年】130試合 128安打 49本塁打 107打点 打率.332 出塁率.532(首位打者本塁打王打点王、最高出塁率) 
 
 通算868本塁打というずば抜けた記録を持つ日本プロ野球史上の最強打者。年平均本39塁打、引退年でさえ30本塁打というのは圧巻。

4番 サード 長嶋茂雄 右投右打

【1961年】130試合 158安打 28本塁打 86打点 14盗塁 打率.353 出塁率.456(首位打者本塁打王、最高出塁率

 プロ野球を国民的人気スポーツに引き上げたという点で、プロ野球の歴史上最も重要な選手だと思う。記録の面では王の前にかすんでしまうが、主要打撃3部門のタイトル獲得数は歴代4位である。

5番 ライト 松井秀喜 右投左打

【2002年】140試合 160安打 50本塁打 107打点 打率.334 出塁率.461(本塁打王打点王、最高出塁率

 「もし松井がメジャーに挑戦せずに巨人に残っていたら…」という空想は、巨人ファンが最も夢想してしまう歴史のifだろう。松井のメジャー移籍後、日本プロ野球は打高時代に入るので、松井が巨人に残っていたら、複数回の三冠王、シーズン本塁打記録の更新、ひょっとしたら王の通算本塁打記録にも迫っていたかもれない。ただ、僕は「裏切者」と呼ばれることを覚悟し、命をかけてメジャーに挑戦した松井がやっぱり好きだ。

6番 レフト ウォーレン・クロマティ 左投左打

【1989年】124試合 166安打 15本塁打 72打点 打率.378 出塁率.449(首位打者、最高出塁率

 巨人至上最強の助っ人選手。1989年はシーズン規定打席に到達した段階で4割を記録しており、残り試合に欠場していたらプロ野球史上初の4割打者になっていた。

7番 センター 青田昇 右投右打

 
【1951年】114試合 147安打 32本塁打 105打点 22盗塁 打率.312 出塁率.378(本塁打王打点王
 
 170cmと小柄ながら強打者であり、第2次巨人黄金時代の中心選手として活躍した。青田の著作『サムライたちのプロ野球』はプロ野球ファンにはぜひ読んでもらいたい名著。

8番 キャッチャー 阿部慎之介 右投左打

【2012年】138試合 159安打 27本塁打 104打点 打率.340 出塁率.429(首位打者打点王、最高出塁率

 ここ10年の巨人の一番の強みは間違いなく阿部の存在だったと思う。捕手という「打てない」ポジションの選手が球界トップクラスの打者だったということのアドバンテージははかりしれない。キャリアハイの年は低反発球が使用され、投高打低だったことが惜しまれる。

9番 ピッチャー 藤本英雄 右投右打

【1943年】56試合 34勝11敗 432.2回 253奪三振 防御率0.73(最多勝最優秀防御率最多奪三振、最高勝率)

 候補がたくさんいすぎて投手を1人だけ選ぶのは難しいのだけど、あえて選ぶなら数多くのNPB記録をもつ藤本だろう。シーズンでは「防御率」と「完封」、通算では「防御率」と「勝率」の記録をもつ。プロ野球初の完全試合達成者でもある。

控え選手

野手

森祇晶(補) 右投右打
【1965年】135試合 134安打 5本塁打 58打点 打率.277 出塁率.307
V9時代の正捕手
 
吉原正喜(補) 右投右打
【1940年】104試合 76安打 1本塁打 30盗塁 27打点 打率.230 出塁率.391 
戦死した伝説の捕手

川上哲治(一) 左投左打
【1951年】97試合 141安打 15本塁打 81打点 打率.377 出塁率.450(首位打者、最高出塁率
打撃の神様

篠塚和典(二) 右投左打
1984年】126試合 154安打 12本塁打 66打点 打率.334 出塁率.402(首位打者
流し打ちの名人

川相昌弘(遊、三、二、外) 右投右打
【1994年】130試合 143安打 0本塁打 33打点 打率.302 出塁率.376
バント職員

与那嶺要(外)左投左打
【1954年】125試合 172安打 10本塁打 20盗塁 打率.361 出塁率.441(首位打者、最高出塁率
ホームスチール通算11回成功

中島治康(外)右投右打
【1938秋】38試合 56安打 10本塁打 38打点 打率.361 出塁率.428(首位打者本塁打王打点王
初の三冠王

柴田 勲(外) 右投両打
【1967年】126試合 135安打 18本塁打 50打点 70盗塁 打率.287 出塁率.374(盗塁王
通算579盗塁のセリーグ記録保持者

先発ローテーション

ヴィクトル・スタルヒン 右投右打
【1938年秋】24試合 19勝2敗 防御率1.05(最多勝最優秀防御率最多奪三振、最高勝率) 
初の外国人選手

大友工 右投右打
【1955年】42試合 30勝6敗 防御率1.75(最多勝、最高勝率)
金田正一が認めた剛速球

江川卓 右投右打
【1981年】31試合 20勝6敗 防御率2.29(最多勝最優秀防御率最多奪三振、最高勝率)
怪物

斎藤雅樹 右投右打
【1989年】30試合 20勝7敗 防御率1.62(最多勝最優秀防御率
11試合連続完投勝利

上原浩治 右投右打
【1999年】25試合 20勝4敗 防御率2.09(最多勝最優秀防御率最多奪三振、最高勝率)
新人で15連勝

中継ぎ

沢村栄治 右投右打
【1937春】30試合 24勝4敗 防御率0.81(最多勝最優秀防御率最多奪三振、最高勝率) 
伝説の速球投手

宮田征典 右投右打
【1965年】69試合 20勝5敗 防御率2.07
8時30分の男

堀内恒夫 右投右打
【1966年】33試合 16勝2敗 防御率1.39(最高勝率、最優秀防御率
V9時代のエース

角盈男 左投左打
【1981年】51試合 8勝5敗20S 防御率1.47(最多セーブ
左のサイドハンド

山口鉄也 左投左打
【2012年】72試合 3勝2敗44H5S 防御率0.84(最優秀中継ぎ投手
9年連続60試合登板

抑え

西村 健太朗 右投右打
【2013年】71試合 4勝3敗10H42S 防御率1.13(最多セーブ
アニオタ

最後に

 
 別に生え抜き選手に限定しないつもりでしたが、結果的に全員が巨人でキャリアをスタートさせた選手になりました(別所だけは最後まで入れるかを悩みました)。

 生え抜き選手だけで、これだけのメンバーが組めるのは流石といった感じですね。28人を選抜するのに苦労しました。


以上

一日四食セブンイレブン

一食目(朝食)

僕の朝は遅い。

目覚ましが10回以上鳴った末に起床したときには、家をでるまでに10分も猶予がない。

大急ぎで着替えて家を飛び出し、時には小走りで駅へ向かう。

電車に乗りおよそ15分で会社の最寄り駅に着く。15分というのは本を読むのには短い。電車内ではいつも何をするでもなくぼーっとしているだけだ。

最寄り駅から会社までは歩いて10分ほどかかる。通勤ラッシュで混んでいるなか歩くのはあまり心地よいものではない。本当は早起きして始業の1時間前に来れたらいいのだろうなといつも思う。

会社のすぐ近くにセブンイレブンがあるので、僕はいつもそこに立ち寄って朝食を買い込み職場に向かう。大抵の場合、職場に着くとほぼ同時に始業のベルが鳴る。

だからのんびりと朝食を食べるわけにはいかない。朝食はメールチェックをするふりをしながら軽くつまめるものでなければいけないのだ。

そんな僕のファーストチョイスはセブンプレミアムの「バタークッキー」だ。

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バタークッキー - セブン-イレブン~近くて便利~


製造は安定のブルボンだからおいしいのは当然なのだが、不思議なことにブルボン純正のバタークッキーよりおいしい。

僕は職場にコーヒー、紅茶、緑茶を常備しているので、そのときの気分によって朝食のお供の飲み物を決めるが、冬は無印良品のマサラチャイが定番だ。バタークッキーとの相性が抜群によい。「僕的相性のいい食べ物と飲み物ランキング」では、「コーラとマックフライドポテト」、「牛乳とどら焼き」を抑えて「セブンのバタークッキーと無印のマサラチャイ」が見事1位に輝いている。

ただ、いくらバタークッキーがおいしいとはいえ毎日はさすがに飽きる。他のものが食べたくなる日もある。そんなとき僕は「ブラックサンダー」を選ぶ。「ブラックサンダー」はわずか30円で満足感を得られる奇跡の食べ物だ。

少し早く職場に着くときは、おにぎりや寿司にすることもある。100円均一セールをしているときはなおさらだ。おにぎりでは「とんこつラーメン御飯と煮玉子おにぎり」が一番好きだったが、公式サイトに見つからなかったので、どうやら今ではなくなってしまったようだ。

寿司では「香り箱の寿司」がおすすめだ。カニカマとマヨネーズの相性が抜群なのだ。

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香り箱の寿司 - セブン-イレブン~近くて便利~


二食目(昼食)

お昼休みには、昼食を買いに朝と同じセブンイレブンに行く。

オフィス街だけあって、お昼どきは非常に混んでいて、レジにも長蛇の列ができる。

それならなぜ朝ごはんを買うついでに昼ごはんを一緒に買わないのか言われそうだが、それにはちゃんとした理由がある。朝の僕と昼の僕はもはや別人なのだ。朝食べたいと思っていたものがお昼になっても食べたいとは限らないし、朝の時点でお昼に食べたいものを予想することは難しいのだ。

セブンイレブンは定期的にお弁当や麺類を入れ替えてくれるので、新しく出た商品を色々試していた。

定番商品の中で僕が一番好きなのは「ソース焼きそば」だ。安くておいしい。同じ理由で「焼うどん」もおすすめだ。

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肉と野菜の旨み広がる麺たっぷりソース焼そば - セブン-イレブン~近くて便利~

ただ何を選んでも量があまり多くないところがセブンイレブンの唯一と言ってもいい欠点だろう。がっつり食べたい気分のときは、「からあげ棒」や「アメリカンドッグ」を追加しよう。

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からあげ棒 - セブン-イレブン~近くて便利~


三食目(夕食)

その日の帰宅が確実に遅くなることが見込まれる場合、つまり残念ながら長時間残業しなければいけない日、僕は定時終業後にセブンイレブンで夕食を買って食べることにしている。8時間働いたあとにさらに5時間働こうと思うと気分転換が必要なのだ。

夕食はサンドイッチやブリトー、ホットドックにすることが多い。ブリトーは値段は高いがとろけるチーズが至高の一品だ。5時間残業したときの残業代を計算したら多少高価な商品も躊躇わず買うことができる。なお、私が一番好きだったサンドイッチの「ハムカツ卵サンド」はもうなくなってしまっているようだ。

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ブリトー ハム&チーズ - セブン-イレブン~近くて便利~

あるいは、「もう時間外なのだから」と割りきってニンニクのきいたもの、例えば「ペペロンチーノ」なんかもいい。ただ、私は一度セブンイレブンの「スタミナラーメン」を職場で食べて、フロアをニンニクのにおいで充満させてしまったことがあるので、時間外とはいえあまりににおいの強い食べ物は要注意だ

このタイミングではお菓子も必ず買う。シュークリームやエクレアなどのスイーツとポテトチップス系のスナック菓子を一つずつ買うとバランスがよい。

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ミルクたっぷり とろりんシュー - セブン-イレブン~近くて便利~

夏ならアイスもいいでしょう。安く済ませたいときはガリガリ君だが、僕はブンイレブンのワッフルコーンが高級感があって好きだ。

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ワッフルコーン ミルクバニラ - セブン-イレブン~近くて便利~


四食目(夜食)

日付が変わる頃、ようやく仕事が終わって家路につく。長時間の労働で精神的にくたくたなので、僕は家の近くのセブンイレブンに立ち寄ってストレスの解消を図る。

疲れ切ったときは、なぜかこってりしたものやジャンキーなものが食べたくなるものだ。セブンの地域の名店シリーズはカップラーメンとしては少し高いが、クォリティはカップラーメンの域をはるかに超えている。特に「もちもちの木」は絶品だ。シリーズは違うが「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」も辛さが効いていておいしい。

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地域の名店 もちもちの木 - セブン-イレブン~近くて便利~

余裕があるときは、さらに冷凍のチャーハンや餃子を買って、即席ラーメンセットにするのも良い。食べた後はすぐ寝るので確実に太るが、会社勤めを続ける上では、体形を維持することよりもストレスを溜めないことの方が肝要なのだ。

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チャーハン - セブン-イレブン~近くて便利~




以上が私が日本で働いていたときの典型的な食生活です。

私の生活圏にはローソンやファミマ、デイリーもありました。しかし、日常的に利用しているのは、セブンイレブンだけでした。セブンイレブンと他のコンビニの間には埋まらない質の差があったのです。

私にとってセブンイレブンは私の「食」を支える、なくてはならない存在でした。私が帰国したときも変わらない姿を私を迎え入れてほしいものですね。


以上